「若返り治療」において、今や『ヒアルロン酸注入』は無くてはならない治療法になりましたが、「でも、ヒアルロン酸注入は高いから躊躇する」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
確かに、厚労省が承認したヒアルロン酸製剤を選択した場合は原価自体がそれなりに高いことや、施術に時間がかかること、リスクも高いことなどの理由から、決して気軽に受けられるとは言えない料金での施術となってしまうのが現実です。ですが、長い目で見た場合、それだけの費用をかけるだけの価値があるのも事実です。特に、60代や70代の方がヒアルロン酸注入をされますと、見た目だけでなく内面も若々しくなり、明るい気分で気持ちよく過ごしていただけるようになるようです。
そこで、70歳代の方のモニター症例をご紹介したいと思います。
まずは写真をご覧ください。

ちょうど70歳の時に、3回に分けてヒアルロン酸を16本注入しました。その後は特に何もせずに経過し、76歳の時にプロファイロを2回施術したのみでした。そして、77歳の時に糸リフトとヒアルロン酸を2回に分けて合計9本追加しました。ヒアルロン酸製剤のメーカーからは、ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は1年から長くて2年との説明を受けていますが、70歳から6年後の状態をご覧いただければ、2年どころではなく効果が持続していることがお分かりいただけると思います。
トータルでは8年間の間に合計25本のヒアルロン酸を使用したことになりますので、1年あたり約3本注入した計算になります。毎年3本ずつ注入するより、まとめて注入したほうが費用的には安くなります。ですので、可能であれば、数年に1回、必要な分をまとめて注入する方法が結果的にはコスパが良いと言えます。いずれの方法でも長く続けていくことで、大きな差が出てくるのは間違いありません。
ヒアルロン酸の効果は今回ご紹介した写真で一目瞭然だと思います。見た目が若々しくなることで、気持ちまで若々しくなることを考えると、高齢の方ほどお勧めしたい施術と言えます。今回のモニター方も、見た目も気持ちも若々しくなったことで、70代後半の現在でも、お友達や習い事のお仲間とのお付き合いで積極的に外に出かけているようで、思い切って70代の始めにヒアルロン酸注入を行ったことが、その後の70代の日々を明るく過ごす土台になっているのではないかと思い、私もとても嬉しく思っています。