美容婦人科治療 ~女性器・尿漏れのお悩み~


女性器の悩みには、色(色素沈着)、形(大きさや左右差)、ゆるみ、粘膜の乾燥など、様々なものがあります。また、加齢や出産により尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。みかこクリニックでは、形態のお悩みは手術で、色やゆるみ、尿漏れなどの症状にはレーザーで対応が可能です。全て女性スタッフで対応し女性特有の悩みをお話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。スタッフ一同、同じ女性として、女性が毎日明るくそして気持ちよく過ごせるようになるお手伝いができればと願っています。


〖女性器や尿漏れのお悩み〗

・色(色素沈着) ・形(大きさや左右差)
・ゆるみ ・粘膜の乾燥
・入浴後のお湯漏れ ・尿漏れ etc..

"形態"のお悩みは手術で、
その他のお悩みはフォトナレーザーで
治療することが可能です。


 小陰唇縮小術 ~"形態"についてのお悩み~


小陰唇が大きいことで、下着の中で擦れて痛みや不快感を感じたり、コンプレックスになることがあります。手術(小陰唇縮小術)で小陰唇を切除して縮小することで、これらの悩みから解放されることができます。

小陰唇縮小術について治療の流れをご紹介します。

【①カウンセリング】
減量したいボリュームや希望のデザインについて、院長と鏡を見ながら相談します。スタッフは全員女性ですので、安心してご相談ください。

【②手術前にお願いしていること】
ご経験のある方には、手術2~3日前にIラインの剃毛をお願いしています。
手術当日はシャワーまたは入浴を済ませてご来院ください。

【③手術当日の流れ】
来院→医師と面談→費用事前精算→お着換え→医師とデザインの最終相談→クリーム麻酔(15分)→手術開始→手術終了→術後出血がないか30分程度経過観察→お着替え→帰宅

【④通院】
1回目  事前のカウンセリング
2回目  手術当日
3回目  手術翌日診察
4回目  術後10日前後で抜糸
※遠方の方で、カウンセリング当日の手術をご希望の方は、事前にご相談ください。抜糸に来院できない方は、抜糸の不要な吸収糸での縫合も承ります。

【手術の具体的な流れ】
①クリーム麻酔(15分)
②注射による局所麻酔
③メスによる切開
④高周波電気メス(エルマン)による組織の切除と止血
⑤丁寧に縫合(中縫いの糸はPDSという吸収糸、外縫いの糸は非吸収性の6-0ナイロンを使用します。)

※抜糸に来院できない方は、吸収糸で縫合することも可能ですが、抜糸を行った方が早く快適になりますし、非吸収糸で縫合したほうが傷跡は若干綺麗だと考えています。(糸について詳しくは⇒こちら)。

【術後の生活や注意点・経過】
①術後は安静が重要(特に当日は安静に)です。
②当日の飲酒、入浴、運動は血腫の原因になるので禁止です。
③傷の処置はトイレのあとウオッシュレットで洗浄し、ワセリンを塗布。
④下着がワセリンや出血で汚れないように、生理用のナプキンを使用。
⑤性交は傷が開かないように3週間は控えてください。


【フォトナ治療とのコンビネーション】

小陰唇縮小と同時に、フォトナによる膣のタイトニング治療を希望された場合、割引制度があります。もともと痛みは少ないレーザー照射ではありますが、外陰部は小陰唇縮小術で麻酔が効いているので、さらに快適に治療がお受けいただけます。

 ・Vタイトニング(膣の引き締め)   
 ・Uタイトニング(膣の引き締め+尿漏れ治療)
   ⇒ 小陰唇縮小術と同時施術で40%OFF

※小陰唇縮小術と同時に以下の手術も可能です
 ・クリトリス包茎切除
 ・副皮切除

小陰唇縮小術について、さらに詳しくは
 >>>  『小陰唇縮小の手術』のページをご覧ください。


 Vタイトニング(膣のゆるみ、粘膜の乾燥、お湯漏れなど)


加齢や出産によって、女性器には様々な変化が起こります。主なものとして、膣の萎縮、乾燥、ゆるみ、性交時の痛み、陰部の痛み(椅子に座った時)、腹圧性尿失禁などがその代表です。これらは、最近では「GSM」という疾患概念として定義されています。

『GSM』とは、Genitourinary syndrome of menopause の略です。
 ※ Genitourinary = 泌尿生殖器
 ※ syndrom = 症候群
 ※ menopause = 閉経(期)

日本語訳としては、『閉経関連泌尿生殖器症候群』と呼ばれています。GSMの治療にはさまざまな方法が提唱されており、局所ホルモン補充療法や運動療法、レーザーなどの治療法があります。みかこクリニックでは、最新のインティマレーザーにより、女性特有の悩みの改善にアプローチします。

インティマレーザーとは、加齢や出産によって膣が弛緩した状態を、エルビウムヤグレーザー搭載の『フォトナ』でレーザー照射し、正常な状態に近づける治療方法です。また、加齢やホルモン療法でホルモン量が低下して起こる膣粘膜の萎縮や乾燥の症状も、レーザー照射により膣粘膜が厚くなることで改善が期待できます。


上の写真がレーザー複合機『フォトナ」です。
下の模式図は、弛緩した状態のイメージです。


膣内に挿入した専用アプリケーターからレーザーを照射し、粘膜を60~65度に加熱することで、膣粘膜および筋膜のコラーゲンの再生、新生、増生を促進し、膣の収縮と若返りをはかります。

これが「Vタイトニング」(膣の引き締め)です。

フォトナによるVタイトニングは、膣の萎縮、乾燥、ゆるみ、性交時の痛み、陰部の痛み(椅子に座った時)といったお悩みに有効です。また、ホルモン療法で女性ホルモンが低下することにより出現する同様の外陰部症状の改善にも有効です。

※GSMについて、さらに詳しい院長コラムは⇒こちらをご覧ください。

Vタイトニングについて、さらに詳しくは
 >>>『Vタイトニング』のページをご覧ください。

 


 尿漏れのお悩み(Uタイトニング)


くしゃみをした拍子や力んだ拍子に尿漏れが起こることを、『腹圧性尿失禁』と言います。腹圧性尿失禁には、骨盤底筋群のトレーニングが非常に重要で効果的ではあるのですが、フォトナによるレーザー治療は、骨盤底筋群のトレーニングのみでは改善が困難な方や、なかなかトレーニングができない方の腹圧性尿失禁の治療の選択肢の一つとなります。

Uタイトニング(膣の引き締め+尿漏れ治療)は、上記でご紹介したVタイトニング(膣の引き締め)に、尿道がある膣の前壁をさらに集中的に照射できるモードが加わることで、尿漏れの症状改善が期待できます。

Uタイトニングについて、さらに詳しくは
 >>>『Uタイトニング』のページをご覧ください。

 


 膣のアンチエイジング(レノバレーズ)


加齢により膣粘膜の萎縮が起こってくると、膣粘膜からの分泌物が減り、潤いが低下します。すると、膣の乾燥感、かゆみ、性交痛などが生じることがあります。フォトナ『レノバレーズ』照射は、レーザー照射により、膣の粘膜を厚くすることを主目的とした照射方法で、VタイトニングやUタイトニングのように膣の緩みやそれに引き続いて起こる尿漏れを改善させることが目的の照射とは異なります。このため、膣の乾燥予防にアンチエイジングレーザーとして予防的に照射を受けられることもお勧めです。

また、ある程度、膣の萎縮が進行している方にもお勧めしています。膣の萎縮と尿漏れや膣のゆるみなどの症状が同時に見られる場合、まず『レノバレーズ』照射で膣粘膜の萎縮を改善してから、『Vタイトニング』や『Uタイトニング』に進むことで、『Vタイトニング』『Uタイトニング』の効果も出やすくなり、安全性も高まります。

膣の乾燥など粘膜の萎縮症状が気になる方は、まず『レノバレーズ』照射を行うことをお勧めします。



 『VIO脱毛』


最近では、NHKでも『VIO脱毛』という用語を使うようになりました。

『VIO脱毛』のVIOとは、
Vライン(ビキニライン)
 Iライン(陰部の両側)
Oライン(ヒップ奥)
を表しています。

VIO脱毛をされる方の目的は、衛生を保つ目的や将来の介護に備える目的など様々です。みかこクリニックでは、患者様のご希望をお伺いしながら、お一人おひとりの目的に最適な施術をご提案させていただきます。

VIO脱毛について、さらに詳しくは
 >>> 『VIO脱毛』のページをご覧ください。

 

 


 外陰部のホワイトニング


小陰唇や大陰唇の黒ずみを気にされる方は意外と多くいらっしゃいます。
みかこクリニックでは『美容婦人科治療』にも力を入れていますが、いくつかある美容婦人科治療の施術に合わせて、外陰部の黒ずみのホワイトニング治療を希望される患者様が多くいらっしゃいます。

『外陰部のホワイトニング』では、小陰唇や大陰唇の黒ずみを改善していきます。

みかこクリニックでは、外陰部の黒ずみを改善する手段として、
①フォトナのホワイトニング照射
②外用療法
の2つの治療方法をご提案しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
>>> 『外陰部のホワイトニング』のページ

 


  施術料金


いろいろな割引もご用意しています。
ぜひご活用ください。

>>> 『施術料金表』のページ

 


  設備のご紹介


みかこクリニックでは、女性器の手術や膣のアンチエイジングのレーザー治療を少しでも快適に受けていただくために、手術やレーザーの施術を行う際のベッドは、そのような施術にも対応できる特殊なベッドを導入しました。どんな物でもそうですが、特殊な機器というのは、それなりのお値段がするもので、ちょっとびっくりするような値段でしたが、手術関連の道具に関しては妥協はしない!と腹をくくり、思い切って導入を決めました。

そのベッドがコチラです。

このベッドでは、手術やレーザーの際に足を開く必要がある場合には、足を下から心地よく支えてくれるので、施術が楽に受けられます。小陰唇縮小術などは、丁寧に縫合するので手術時間は1時間を超えますので、患者さんの姿勢や体位というのは重要だと思っています。

そして、もっと大事だと思うのが、心理的ストレスを減らすことだと考えています。

あれこれと考えたり調べたりして、モニターの方々の意見も取り入れて、決めたのがコチラ。

検査などに使われるもので、陰部のところに切込みが入っていて開くようになっている使い捨てのズボンです。写真のものは、試着を繰り返したので、ちょっとシワクチャになっていますが、普通に立っていると、陰部に切込みが入っているようには見えず、普通のズボンのようです(何ならパジャマにできそうです)。このズボンをはいていただいて、必要な方にはガウンも着ていただく予定です。

おそらく一生に一度の女性器の手術、繰り返すと効果的な膣のアンチエイジングのレーザー治療。

いずれにしても、少しでもストレスを軽くして施術を受けていただきたいと思っています。

【ご予約・お問い合わせ】
みかこクリニック
0586-82-7744

スタッフは全員女性です。
お気軽にお問い合わせください。