ボトックス注射 BOTOX


 ボトックス注射とは


ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の持つ毒素の作用を利用して、注射部位の筋肉を麻痺させて動かなくすることで、表情じわの改善などを行うものです。

笑った時や眉をしかめた時に生じるしわを改善させるのに有効です。
効果は、3~4日目から現れ、約4~6ヶ月程度持続します。

当院では、厚生労働省の薬事承認を取得した「ボトックスビスタ」を使用しています。

なお、表情を静止しているとき、表情を作っていないときにも見られる、いわゆる『刻まれてしまったシワ』には効果がないため、これらにはヒアルロン酸注入を併用されることをお勧めします。

以下では、ボトックス注射の部位別の効果をご紹介します。

 

 ① おでこ


おでこのしわは、疲れた印象を与えがちです。
しわのくぼみに化粧のファンデーションが詰まって余計に目立つこともあります。
ボトックスで改善が可能ですが、眼瞼下垂のある方では、ボトックスの注射により瞼が重く感じる可能性がありますので、打ち方には注意が必要です。
お一人ごとのしわの程度や眼瞼下垂の程度を加味し、まずは控えめな注射から行い、物足りなければ後日追加する方法が安全です。 


 ② 眉間


眉間のしわは、不機嫌そうに見られたり、怖い印象を与えがちです。
イライラしたときや細かい文字を見るときにできるしわは、消えないしわの原因にもなります。
ボトックス注射によって眉間にしわを寄せることができなくなりますので、無意識にしわが寄ることもなくなり、眉間に深く縦シワが刻まれることを予防することが可能です。 



 ③  上まぶた


眼輪筋の収縮が強い方に出る上まぶたのシワにはボトックスが有効です。
眼瞼下垂にならないよう、浅く注射してシワを改善します。

 ④  目尻


笑った時などにできるしわで、「笑いジワ」とも呼ばれます。
眉間のシワと異なり、親しみを感じさせる幸せなしわとも言えます。
この部位にボトックスを効かせすぎると、
「笑っているのに笑っていない不自然な目元」
になりますので、加減が重要です。

 ⑤ 下まぶた


ボトックスが眼輪筋にまで効いてしますと、「あかんべー」をしたときのような下まぶたになってしまいます。
そのため、小じわのみに効かせるように、「マイクロボトックス」という手法を用いて、浅く注射を行います。

 ⑥  ほうれい線


ほうれい線のタイプによっては有効な手段です。
効果が期待できそうな場合にのみお勧め致します。

 ⑦  上くちびる


口輪筋に効かせ、小じわが出にくくします。
効きすぎると、違和感を強く感じたり、飲み物が口からこぼれたりしますので、少しずつ慎重に注射します。
また、シワが深く刻まれているよう場合にはあまり効果が期待できませんので、ヒアルロン酸注入の併用またはヒアルロン酸注入のみをお勧めすることがあります。

 ⑧  マリオネットライン


口角下制筋と広頚筋にボトックスを効かせ、マリオネットラインを目立たなくすることが可能です。
マリオネットラインが出始めの方には有効ですが、深く刻まれている場合には、ヒアルロン酸注入がお勧めです。

 ⑨ アゴ


「梅干しジワ」とも言われ、アゴのオトガイ筋が原因です。
この「梅干しジワ」が出ると、口元が老けて見えてしまいますが、このしわは表情を作ったときにだけ出ていることが多く、鏡を見たときには気が付かないので、自覚されている方は多くありません。
ボトックス注射でオトガイ筋の緊張を取ると、あごの形態も綺麗に見えます。

顎(あご)へのボトックス注射の症例は ☞ こちら

 ⑩ 鼻根部


笑ったときや顔をしかめたときに、鼻の付け根に横方向や目元に向かって斜めに入るシワにも効果があります。

 

 ⑪ ガミースマイル


笑ったときに歯ぐきが見えることを『ガミースマイル』と言います。
ボトックスを鼻翼に注射すると、上口唇が上がるのを抑えることができ、歯ぐきが見えにくくなります。

 

 ⑫ エラ(小顔ボトックス)


咬筋にボトックスを注射し麻痺させることで、筋肉が痩せて小顔に見えることを狙います。
寝たきりになると足の筋肉が落ち、足の筋肉が痩せて細くなるのと同じ原理です。
繰り返し注射を行うことで、筋肉が萎縮した状態をキープできるので、小顔効果も持続します。

 

 ⑬ 首(ネフェルティティリフト)


首の縦シワの原因となる広頸筋にボトックス注射をすることにより、首のシワを改善します。
また、広頚筋はフェイスラインを引き下げる方向に働きますので、広頚筋にボトックスを効かせることで、フェイスラインのリフトアップ効果も期待できます。

 


 毛穴の改善にもボトックス


ボトックスは『毛穴の改善』にも効果を発揮します。

ボトックスを使用する毛穴改善の治療としては、『ダーマペン4』のオプションとしてボトックスを薬液に混合して施術するという方法もあります。

ここでご紹介する『ボトックス注射』は、その名の通り、ボトックスを皮膚に「手打ち」するというものです。

実際の患者様のお写真をご紹介します。
両頬の毛穴の目立つ範囲と小鼻にボトックス20単位を注射しました。

注射前6日後のお写真です。

この結果には、患者様ご自身だけでなく、私もスタッフも驚きました。アフターのお顔が少し赤いのですが、これはボトックス注射を行った同日から、ZO SKIN HEALTHのレチノ―ル(スキンブライセラム0.5)の使用を開始したためです。レチノールにも毛穴を縮小させる効果がありますが、使用6日目でここまで毛穴が改善した例を見たことがないので、やはりこの毛穴の改善はボトックスの効果なのだと思います。

肌診断画像装置『VISIA』の「毛穴モード」の写真です。

解析画面で、毛穴をカウントしてみました。

毛穴の改善の数値(赤丸で囲んだ部分)が大きく上昇しています。
反対側も同様に大きく改善していました。

下は反対側のお写真です。

手打ちの『ボトックス注射』による毛穴の治療は、ダーマペン4でボトックスを併用する施術と比較して、効果はより大きいと思います。一方、デメリットとしては、ダーマペン4よりは痛みが強いことだと思います。

個人的には、痛みに耐えながら注射を受けるより、施術の前に両頬の神経ブロック注射を行ってしまう方が楽なのではないかと考えています。神経ブロック注射を受けられた方は、それほど痛くなかったと言われます。この患者様にも神経ブロック注射をご提案しましたが、ボトックスの治療歴がそれなりにある方でしたので、麻酔クリームだけで頑張るとおっしゃって、ボトックス注射を終えられました。注射の後の感想でも、「このくらいなら耐えられる」と言われていました。

痛みの感じ方に関しては個人差が大きいようですので、まずはクリーム麻酔でトライしてみて、耐えられないようなら、神経ブロック注射を行われるとよいと思います。

【毛穴改善『ボトックス』の施術料金】
両頬  40,000円 / 20単位
2回目以降、ボトックスウィークでのご来院の場合 35.000円
両頬ブロック注射 5,000円



 ボトックスウィークでお安くなります


治療を継続するには、どうしてもご予算との相談を避けられません。そこで、継続的なボトックス治療を少しでも行いやすくしていただくために、ボトックス治療を割引料金で受けていただけるという、『ボトックスウィーク』を設けることにしました。当クリニックでボトックスを施術された患者様が、2回目以降の施術を『ボトックスウィーク』に受けていただくと、使用単位に応じて割引料金になるというシステムです。原則として、毎月第2週と第4週を予定しています。


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