小陰唇縮小の手術 (美容婦人科治療)

みかこクリニックの「小陰唇縮小術」
形成外科専門医の女性院長が丁寧に対応します

みかこクリニック流の工夫で
仕上がりの綺麗さを追求しています


女性器の悩み
には、色(色素沈着)、形(大きさや左右差)、ゆるみ、粘膜の乾燥など、様々なものがあります。また、加齢や出産により尿漏れや入浴後に膣からお湯が漏れるといった経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。みかこクリニックでは、形態のお悩みは手術で、色やゆるみ、尿漏れなどの症状にはレーザーで対応が可能です。全て女性スタッフで対応し女性特有の悩みをお話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。スタッフ一同、同じ女性として、女性が毎日明るくそして気持ちよく過ごせるようになるお手伝いができればと願っています。


 小陰唇縮小の手術


小陰唇が大きいことで、下着の中で擦れて痛みや不快感を感じたり、コンプレックスになることがあります。手術(小陰唇縮小術)で小陰唇を切除して縮小することで、これらの悩みから解放されることができます。



 手術までの流れ


小陰唇縮小術について治療の流れをご紹介します。

【①カウンセリング】
減量したいボリュームや希望のデザインについて、院長と鏡を見ながら相談します。
スタッフは全員女性ですので、安心してご相談ください。
症例写真もご覧いただけます。

【②手術前にお願いしていること】
ご経験のある方には、手術2~3日前にI(アイ)ラインの剃毛をお願いしています。
手術当日はシャワーまたは入浴を済ませてご来院ください。

【③手術当日の流れ】
来院→医師と面談→費用事前精算→お着換え→医師とデザインの最終相談→手術開始(ご希望の方は笑気麻酔)→手術終了→術後出血がないか経過観察→お着替え→帰宅

【④通院】
1回目  事前のカウンセリング
2回目  手術当日
3回目  手術翌日診察(希望者のみ)
4回目  術後10日前後で抜糸(抜糸なしの場合は不要)
5回目  術後1か月再診(希望者のみ)
※遠方の方でカウンセリング当日の手術をご希望の方は、事前にご相談ください。
※抜糸に来院できない方は皮膚用ボンド使用(22,000円)をご選択ください。




 手術当日の流れ


【手術の具体的な流れ】
①ご希望の方は笑気麻酔
②注射による局所麻酔
③組織の切除
④高周波電気メス(エルマン)による止血
⑤丁寧に縫合(中縫いの糸はPDSという吸収糸、外縫いの糸は非吸収性の7-0ナイロンを使用します。)

※抜糸に来院出来ない方、または抜糸を行ないたくない方は、抜糸が不要の皮膚用ボンドをご使用いただきます(税込22,000円の加算となります)。仕上がりの美しさは「抜糸有り」の場合とほぼ同じです。

※笑気麻酔は、局所麻酔の注射の時だけ使用の場合は料金はかかりません。
※笑気麻酔を手術終了まで使用する場合には別途料金がかかります。


 ご注意点


【術後の生活や注意点・経過】
①術後は安静が重要(特に当日は安静に)です。
②当日の飲酒、入浴、運動は血腫の原因になるので禁止です。
③傷の処置はトイレのあとウオッシュレットで洗浄し、ワセリンを塗布していただきます。
④下着がワセリンや出血で汚れないように、生理用のナプキンを使用していただきます。
⑤性交は傷が開かないように2週間は控えてください。

 


 遠方にお住まいの方へのご案内


小陰唇縮小の手術は、遠方からの患者様も多く来られます。
そこで、遠方にお住まいの方から多いご質問を取り上げたいと思います。

【1】手術日も含めて何度か通院する必要がありますか?
事前にカウンセリングを受けていただくのが理想ですが、手術当日にカウンセリングから行うことも可能です。カウンセリングから手術までを同日にご希望される方は、ご予約の際にお申し出ください。この場合の手術予約金は、お振込みにてお願いいたします(下記【7】)。

 

【2】当日は日帰り手術で帰れますか?
翌日に診察を受けていただくのが安心ですが、お時間の都合で翌日の受診ができない方は、日帰り(手術当日に帰宅して翌日の診察はなし)での手術が可能です。手術の後、クリニック内で経過観察を行い、出血の心配がないことを確認してからお帰りいただきます。

 

【3】手術翌日の診察を受ける場合はどうしたらいいですか?
血腫などの合併症に対応するためには、翌日の受診が望ましいですので、できれば翌日にも診察を受けていただくのが理想です。遠方にお住まいで、お時間にも余裕がある方は、手術当日は近くのホテルに宿泊していただき、翌朝の診察で問題がないことを確認してからお帰りいただいています。手術はホテルのチェックインに合わせた時刻に予定させていただきます。

 

【4】抜糸のための受診はどうしたらいいですか?
抜糸は術後7~10日前後で行いますが、抜糸のためご来院できない方には、抜糸が不要な吸収糸での縫合も可能です。料金は変わりません。しかし、傷の仕上がりの点からは、抜糸が必要なナイロン糸での縫合をお勧めしています。

 

【5】毛ぞりはどうしたらいいですか?
もし可能であれば、手術の2~3日前には、ご自身での毛ぞりをお願いしたいと思います。術後の清潔のためには、全体的に剃られても問題ありませんが、基本的にはI(アイ)ラインのみの剃毛で十分です。ご自身での毛ぞりが不安な方は、クリニックでスタッフが行いますのでご安心ください。

 

【6】手術当日のご注意点

(1)術後に入浴ができませんので、入浴を済ませてからご来院ください。

(2)生理用品をご持参ください。

(3)圧迫止血の為、ガードルをご持参いただくことが望ましいです。

 

【7】予約金は必要ですか?
みかこクリニックでは、手術予約金のとして5万円のご入金をお願いしています。4診療日前の日以降のキャンセル、無断キャンセルの場合は、予約金をキャンセル料とさせていただきますのでご了承ください。予約金はご案内する指定日までにご入金をお願い致します。ご入金の確認が取れない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください。残金は手術当日のお支払いとなります。なお、遠方にお住まいの方にはお振込みをお願いすることになりますが、振込手数料については患者様でのご負担をお願いいたします。

 

【8】事前に資料をもらえますか?
ご希望の方には、事前に、手術の説明書・同意書と振込先のご案内や手術の事前準備などを記載した書類を郵送いたしますので、ご予約の際にお申し出ください。メールアドレスをお知らせいただいた患者様には、メールで書類をお送りすることも可能です。いずれにしても、情報を十分にご検討の上、ご納得、ご安心いただいてから、手術をお受けいただきたいと思っています。

【9】新幹線ではどうやって行けばいいですか?
名古屋駅で新幹線を降りたら、JRの乗り換え出口からJR東海道本線(下り)にお乗り換えください。快速なら1駅約10分です。普通でも約15分ですので、先に出る電車にお乗りください。



 みかこクリニックの小陰唇縮小術(手術の工夫)


形成外科医の特徴のひとつに、「人一倍、工夫が大好き」ということがあります。日々小さな工夫をしてみては、その成功や失敗に一喜一憂したりします。それぞれの形成外科医が、手術に関しても独自の工夫やこだわりを持っていて、それを日々アップデートさせることに喜びを感じるという人々の集団です。かくいう私もその一人で、『小陰唇縮小術』についても、私なりの工夫をこらしています。以下の工夫が、これから手術を検討されている方の安心材料になればと思います。

形成外科医同士の会話では、「切って縫うだけ」という表現が時々出てきます。この表現には、もちろんプロ同士の特有のニュアンスが含まれているわけですが、もし、小陰唇縮小術を行っているという医師の口から、この手術を『切って縫うだけ』と表現するのを聞いたとしたら、私なら、「すごく謙遜する先生だな」と感じるか、逆に、「本当はやってないんじゃないかな?」と疑問に感じることだろうと思います。確かに、小陰唇縮小術も「切って縫うだけ」には違いないのですが、この「切って縫うだけ」がなかなか簡単ではありません。

何が簡単ではないかと言いますと、まず、デザイン通りに切ることが難しい。小陰唇の切除部位はそもそも固定されていません。自由自在に動きやすく、また非常に柔らかい組織を、狙った通りの線で、しかも理想的な切り口(角度)で一定して切ることは簡単なことではありません。そこで、形成外科医が大好きな「工夫」です。固定されていない組織を固定する「工夫」がとても重要になります。

様々な工夫と改良を重ねた結果、現在は次のような方法で行っています。まず切り取る側の小陰唇の先端に、牽引用の絹糸を5本かけた上で、小陰唇を滅菌したシリコンの板にのせます。牽引の糸をそのシリコンの端に作った切込みにバランスよくかけ、均一に小陰唇を広げることで、均一な緊張を得るようにします。シリコンの板の上に乗せた組織を、糸でつって板に固定するというイメージです。この状態でさらに指で小陰唇の粘膜を均一にひろげながらメスを入れると、一太刀、つまり一直線に切りたい部分に一定してメスを入れることがより可能になります。


予定通り切除できた後は、電気メスの熱で創縁が痛まない工夫をした上で徹底的に止血して、縫合です。私の場合、吸収糸には5-0PDSと6-0PDSを使用しています。縫い残しがあると、その部分に空間が残り、血液が溜まりやすくなります。血液が溜まると、血腫になってしまいます。その縫い残しを防ぐため、自分の中で縫合の順番や位置も決めて縫っています。まず太い方の吸収糸の5-0PDSで大まかな空間を閉鎖したのち、創縁を6-0PDSでさらに合わせていきます。組織が非常に薄い方は6-0PDSのみで縫合を行います。ナイロンでの表の縫合が必要ないくらいに縫うのが目標です。ちなみに皮膚縫合のナイロンは7-0ナイロンです。これは髪の毛より細い糸です。抜糸に来院出来ない方や抜糸を行ないたくないという方には、皮膚専用のボンドで仕上げることも可能です。もともと、表面の皮膚縫合が必要ないくらいに縫っていますので、ボンドでも問題なく治ります。

皮膚接着用のボンドを用いる「抜糸なし」という手法を採用するにあたっては、術者として葛藤がありました。術後の経過をみることは、技術を向上させ続けたいと思う術者にとっては非常に重要なことです。「抜糸なし」を選ぶ患者様が増えると、再診にお越しにならない患者様が増える可能性が高いです。満足しているからこそ再来がないのだとすれば、喜ばしいことかもしれませんが、経過を見たい私としては複雑なところです。しかし、遠方からお越しになる患者様も多いこと、抜糸の痛みに対する恐怖心が大きい方もいらっしゃることから、採用することにしました。

このようにひとつ一つの手順を丁寧に行っていくと、通常の小陰唇縮小術ではどうしても1時間程度、副皮切除もある場合は1時間を超えてしまうことが多いです。よく「段取り八分」といいますが、手術もそれに通じるところがあって、実際にメスを入れるまでの準備がとても大事だと思っています。患者様の負担を考えると手術時間の短縮は課題の一つだと思いますが、美しい仕上がりを最優先に手術を行っていきたいと考えています。


一生に一度の手術です。
念には念を入れて、絶対に満足して頂けるよう、日々工夫を重ねています。

 

 

もし悩んでいらっしゃるなら、みかこクリニックにご相談ください。

 


 手術のデザインの一例


みかこクリニックの開院以来、様々なタイプの患者様の手術を担当させていただく中で、確実に経験値が増してきました。他院と差別化できるとしたら、形成外科専門医ならではの丁寧な縫合による「傷の綺麗さ」と「自然な仕上がり」だと思います。お一人お一人で「自然な仕上がり」を追求していたら、結果的に手術のバリエーションが増えてきました。

その手術デザインのバリエーションの一部を図解付きご紹介します。


◆ 左右差があるケース

小陰唇に左右差があり、片方だけが大きいケースはよくあります。その場合、大きい方の小陰唇の先端を切除するのではなく、基部のところを減量して左右を揃えるようにすると、先端はそのままの形で残るので、とても自然です。

簡単に図解します。

この方法だと、正面から見て、傷は見えるところにできません。
傷は小陰唇の外側と内側に入っているのですが、この傷も非常に目立たない状態に落ち着きます。
残す部分の組織の血流を保ちつつ、左右が近いボリュームまで減量することがこの方法のポイントで、形成外科的な経験を要する部分だと思います。


◆ 副皮の外側にさらに余剰皮膚があるケース

小陰唇に連なる余った皮膚を「副皮」と呼ぶのですが、この副皮部分よりさらに外側に皮膚が余っているケースのデザインを図解します。

手術の傷は、小陰唇と大陰唇の境にできるシワに一致するようにデザインしていますので、傷跡はシワと一致して目立ちません。実際には、上の図で「副皮」と書いている部分と、「副皮外側の余剰皮膚」が複雑に合流していることも多く、その方の形態に合わせてデザインが少しずつ異なります。
一見した時の「すっきりした印象」のためには、思い切って皮膚の余りを切除して取り除くことも有効な手段です。



 笑気麻酔を導入しました


『笑気麻酔』は、眠ってしまう麻酔ではありません。意識を残したまま酔ったような状態になり、痛みを感じにくくすると同時に、不安感なども和らげてくれる吸入麻酔です。吸入すると短時間で効果が表れ、吸入を中止すれば短時間で麻酔から覚めるので、静脈麻酔よりも受けやすいと言えます。笑気麻酔を伴った施術を受けた後に、車の運転をして帰宅することも可能です。

もちろん、通常の「局所麻酔」さえ終了してしまえば、あとは痛みを感じることもなく、中には眠ってしまわれる患者様もいらっしゃるぐらいのなのですが、その局所麻酔を注射する瞬間が一番緊張を感じるときであり、また痛みが辛いときなので、ご希望の方には『笑気麻酔』を吸って頂いています。

手術の開始から終了まで笑気麻酔をご希望の場合には別途料金がかかりますが、局所麻酔の時だけであれば、元々の手術の料金に込みで笑気麻酔を受けていただいています。

他方、笑気麻酔の導入により、「クリーム麻酔」を廃止しました。クリーム麻酔はデザインのマーキングを薄くしてしまうという欠点がありましたので、クリーム麻酔を使わないでよくなったことで、よりデザインに忠実に切除が可能になりました。


 手術の料金


小陰唇縮小の手術の料金は次の通りです。
(金額は税別です)

小陰唇縮小術
片側 180,000円(税込198,000円)
両側 250,000円(税込275,000円)

※皮膚用ボンド使用(抜糸なし)は+20,000円(税込22,000円)です。
※この他、術前検査料金(5,500円~16,500円)が必要となります。
※初診料3,300円(再診料1,100円円)が別途かかります。
※事前にご予約金として50,000円をお預かりします。
※保護テープなどを自費購入(安価)していただくことがあります。
※局所麻酔注射時の笑気麻酔代が含まれます(希望者)
※手術終了時までの笑気麻酔は別途料金がかかります。
 (手術時間の長さに応じて3,300円~11,000円)

【参考】
大陰唇縮小術
片側  190,000円(税込209,000円)
両側  280,000円(税込308,000円)
※笑気麻酔代を含みます(希望者)


 フォトナとのセット割引


小陰唇縮小の手術と同時に、フォトナによる膣のタイトニング治療を希望された場合には、割引制度があります。もともと痛みは少ないレーザー照射ではありますが、外陰部は小陰唇縮小術で麻酔が効いているので、さらに快適に治療がお受けいただけます。

【小陰唇縮小術との同時施術で20%OFF】
  >>>  Vタイトニング(膣の引き締め)
  >>>  Uタイトニング(膣の引き締め+尿漏れ治療)

 


 クリトリス包茎切除術


クリトリス包茎の切除の手術も行っています。
小陰唇縮小術と同時施術で割引料金の設定があります。

【クリトリス包茎切除術】
100,000円(税込110,000円)
※初診料・再診料・術前検査料がかかります。

※小陰唇縮小術と同時施術の場合は
 半額の50,000円(税込55,000円)

 


 副皮除去


副皮除去の手術も行っています。
小陰唇縮小術と同時施術で割引料金の設定があります。

【副皮除去】
片側 100,000円(税込110,000円)
両側 200,000円(税込220,000円)
※初診料・再診料・術前検査料がかかります。
※小陰唇縮小術と同時施術の場合は半額
 ⇒ 片側  50,000円(税込55,000円)
   両側 100,000円(税込110,000円)

【副皮外側皮膚切除】
片側 180,000円(税込198,000円)
両側 250,000円(税込275,000円)
※初診料・再診料・術前検査料がかかります。
※小陰唇縮小術と同時施術の場合は半額
 ⇒ 片側  9
0,000円(税込99,000円)
   両側 125,000円(税込137,500円)



 ご予約・お問い合わせ


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0586-82-7744

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