みかこクリニック - Mikako Clinic - のレーザー機器
Fotona SP Dynamis(フォトナ)をご紹介します
フォトナ(Fotona)とは
フォトナSPダイナミスは、
2種類の波長と6つの照射モードが搭載されている
多機能のレーザー複合機です。
フォトナ1台で、
他社レーザーの6台分以上の機能を搭載している
と言っても過言ではない多機能ぶりです。
フォトナ1台で照射できる2種類の波長とは、
Er:YAG(エルビウムヤグ)とNd:YAG(エヌディーヤグ)
という波長のレーザーです。
『エルビウムヤグレーザー』、『エヌディーヤグレーザー』と言っても、レーザーに詳しい方でもなかなか聞きなれない用語だと思います。
下のイメージ画像をご覧ください。
左が『エルビウムヤグレーザー』
右が『エヌディーヤグレーザー』です。
『エルビウムヤグレーザー』は、ピーリングなどを含む組織の浅い部分の蒸散が得意(フォトナは非蒸散モードもあるのがスゴイのですが、それはまた後ほど)。
他方、『エヌディーヤグレーザー』は、その高い浸透率で、深部の加温が得意です。
この2つの波長によるレーザーがどのように活躍するのか。
それぞれの波長で可能な治療について簡単に列挙します。
『Er:YAGレーザー』(エルビウムヤグ)
①口腔内照射:スマイルリフト・アイリフト、いびき、睡眠時無呼吸症候群の改善
②婦人科治療:膣弛緩、尿失禁、萎縮性膣炎、外陰部ホワイトニング
③美肌治療:アブレーティブ・スキンレジュビネーション(肌の若返り)、レーザーピーリング
④イボ・ホクロの除去
『Nd:YAGレーザー』(エヌディーヤグ)
①ノンアブレーティブスキンリジュビネーション(肌の若返り)
②毛細血管拡張の治療
③脱毛
『Er:YAGレーザー+Nd:YAGレーザー』
①3D / 4D rejuvenation.(顔面のタイトニング)
②TightSculping(2D)(全身の皮膚のタイトニング)
このフォトナの特筆すべき点は、ノンアブレーティブ、つまり組織を蒸散させずに(傷をつけずに)粘膜面に照射できる世界唯一のレーザーである点です。その機能のおかげで、口腔粘膜、眼瞼結膜、膣粘膜にも安全に照射することができるのです。ここでは、フォトナを用いた顔面の若返り治療、美肌治療についてご紹介します。
フォトナによる美肌治療
2波長の中には、さらに細かいモードがあります。
マニアックになり過ぎるといけませんので、簡単に紹介しますと、
「2つの波長で6つのモードを選べる」ということを表しています。
このうち、4つのモードを組み合わせて
顔面の若返りを行う方法が『フォトナ4D』です。
(みかこクリニックでは、さらに工夫を加えた『フォトナ5D』があります。)
Dとは、Dimensionの略で、日本語にするなら『4次元照射』とでも言えると思います。
下は、メーカーさんから頂いた資料です。
とても分かりやすいのですが、ちょっと字が細かいので、資料の冒頭の部分をご紹介します。
以下は、上の資料の冒頭部分です(一部をカタカナ表記に変更しています)。
「Fotona4Dは、顔の外側(皮膚側)と内側(口腔内)の両方からアプローチする相乗効果のある一連の手技により、顔のすべての組織層の持続的なタイトニングとフィラーなどの注入なしにコラーゲンのボリュームアップを実現する非侵襲性のレーザー治療です。
2波長のレーザー(エルビウムヤグレーザーとエヌディーヤグレーザー)の4種類の治療モードにより、4つの異なるレベル(角質層、真皮層、筋膜、色素)に働きかけ、アンチエイジングに包括的にアプローチします。
Fotona4Dの「D」は、Fotona SP Dynamis レーザーによる4つの異なるレベル(Deep)での治療(スマイルリフト、フラック3、ピアノ、ミラーピール)を示しています。すべての治療は、はぼノーダウンタイム・ノーペインで麻酔も必要なく、1年中いつでも老化対策を行うことができます。」
みかこクリニックでは、これらのモード照射を駆使して、
様々なニーズにお応えする施術メニューをご用意しています。
拡大図はこちら
>>> フォトナ『メニュー別の照射モード早見表』
施術メニューが多いので
施術料金は下のリンクからご覧ください。
>>> フォトナ『美肌治療』施術料金表
上の表は、フォトナによる施術のうち、「お顔全体(+首)」と「目の周り」の施術に関する施術のみです。
フォトナでは、このほかにも『美容婦人科治療』にも効果を発揮します。
膣のタイトニング、アンチエイジング、尿漏れ治療などがあります。
フォトナは、施術メニューが多彩すぎるため、
それぞれの治療の詳細につきましては、
このホームページの『メニュー』からご覧ください。
院長もスタッフも絶賛のレーザー機器『フォトナ』。
ぜひ一度体験していただきたいと思っています。
カウンセリングでじっくりお話を聴かせていただきながら、お客様お一人おひとりに最適な施術をご提案させていただきます。
リスク・副作用
フォトナによる照射によって、軽度の発赤が生じるリスクがあります。
ほとんどの場合は自然に治癒しますが、外用治療等を併用する場合もあります。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
当該医薬品または医療機器は、当クリニック院長の判断に基づいて、個人輸入手続きを行って入手したものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等については、こちらのページにて詳しい情報を提供していますのでご覧ください。