陥没乳頭
陥没乳頭とは、先天的に乳管が短いために、「乳首が乳輪より内側に引き込まれている状態」をいいます。
陥没乳頭の治療には、「矯正器具を用いた保存的治療」と「手術による外科的療法」がありますが、すべての患者さんに対して、まずは矯正治療を始めることをお勧めしています。授乳前の患者さんには、可能な限り矯正治療のみで改善させることを目指していただきます。授乳後の患者さんの場合には、一定期間の矯正治療をした後でも改善がなければ、手術による治療をすることになります。手術を行うと始めから決めておられる患者さんにも、手術の結果が良くなる、後戻りしにくくなる、といった理由から、術前の矯正治療をお勧めしています。
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乳頭縮小
乳頭縮小とは、授乳によって伸びたり肥大化した乳頭を、手術により小さくする治療です。
授乳前の患者さんであっても、乳輪の大きさに対して乳頭が大きいことを気にされている場合には、治療の対象となりますが、授乳前に乳管を損傷するような手術方法はお勧めできませんので、この場合の治療方法は限られてしまいます。
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乳頭乳輪再建
乳頭乳輪の再建方法にはいろいろなバリエーションがありますが、なかなか詳しい情報が得られないというお声が聞かれます。そこで、少し長いですが、詳しめに説明文を掲載しました。
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乳頭にできたホクロの切除
全身どこにでもホクロができるように、乳頭にもホクロができることがあります。切除によって治療することができますが、切除により変形する可能性がある場合には、術後の形態に配慮した切除方法が必要になります。
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