多機能の複合レーザー機器『フォトナ』。
『Tight Sculping（タイトスカルプ）』は、
そのフォトナの「痩身モード」です。
フォトナの痩身モード
フォトナ『Tight Sculping（タイトスカルプ）』
フォトナの機能のひとつ、「痩身モード」です。
このモードでは、エヌディーヤグレーザーを、皮膚の表面を冷やしながら照射することで、熱エネルギーをより深い層に届けて熱を蓄積し、熱損傷による脂肪細胞の障害を引き起こし、結果として脂肪の減量を可能にします。直後にエルビウムヤグレーザーを重ねて照射し、皮膚の浅い層にも十分に熱を加え、脂肪が減った分、皮膚も引き締めるという治療を行います。
海外の先生のセミナーに参加すると、この痩身モードで腹部や背部、大腿部や臀部、二の腕など、全身の痩身治療を行って、素晴らしい結果が出ているのを見ることができます。どの症例を見ても、施術直後に明らかにサイズダウンしていて驚きます。
みかこクリニックでは、このモードをお顔のたるみ治療にも応用しています。特に、フェイスラインがはっきりしない方や二重アゴになっている方には、照射直後から変化が出るので、大変喜ばれています。
以下では、みかこクリニックでの症例写真をご紹介します。
症例写真のご紹介①
ご紹介する患者様は、これまでたるみ治療は全く経験のない方です。
下の写真は、フォトナ『スキンタイト３D』を、顔と首に照射した後３週目の状態です。強い熱作用が期待できる「FRAC3」照射と、上述の「タイトスカルプ」を組み合わせて、『3D』にしました。
１回の照射でも、フェイスラインが大きく改善しています。
反対側です。
角度が若干異なって申し訳ありませんが、
こちらもフェイスラインが改善しています。
横からもご覧ください。
今回は口腔内照射『スムースリフト』を行っていませんので、法令線やマリオネットラインの改善度としてはやや不十分ですが、口腔内からの照射を加えることで、法令線やマリオネットラインあたりのたるみをさらに改善することが可能です。こちらの患者様も、２回目の照射からは口腔内照射の併用し始めました。
いかがでしょうか。使い方によってはボリュームのコントロールまで可能なフォトナによるタイトニング治療、改めてすごいと思いました。機器によるたるみ治療といっても、とにかく熱を加えて引き締めればよいというわけではありません。機器によるタルミ治療をやりすぎて、顔がこけたように貧相になってしまった、という残念な話を聞くこともあります。最終的には若々しく見えることが重要ですので、脂肪を減らした方がよい部位、減らさない方が若く見える部位などを適切に見極め、部位ごとに細かい照射方法のカスタマイズをしていくことが重要だと思います。フォトナではその細かいカスタマイズが可能です。とても奥が深い機器ですが、その分だけ患者様のご希望に細やかにお応えできる機器だと感じています。
症例写真のご紹介②
次にご紹介するのは、上記の照射方法をフェイスラインとアゴ下のみに照射して、フェイスラインと二重アゴを改善させた症例です。
モニターは４０代男性です。加齢による「たるみ」と肥満による「二重アゴ」が目立ってきていました。生まれつき咬筋が発達しているので、フォトナの照射前に、ボトックス100単位を、『エラボトックス（小顔ボトックス）』として注射しています。その後、フォトナ『FRAC３』と『Tight Sculping（タイトスカルプ）』の２つのモードを、口から下のフェイスラインと二重アゴを中心に照射しました。『FRAC３』を追加した理由は、フォトの照射モードの中でも非常に高温の熱が素早く入るモードなので、皮膚のタイトニング効果も大きく、また『タイトスカルプ』のための効率よい余熱になるからです。
照射は２回行いました。
下の写真は２回目の照射後の結果です。
いかがでしょうか？アゴ下がすっきりしたのと同時にフェイスラインが変わりました。照射を行っているマリオネットラインの改善も見られますが、照射を行っていない法令線まで少しだけ持ち上がった印象があります。フェイスラインが上方向に持ち上げられた結果だと思います。全体的な印象も若返りました。写真ではお伝えしにくいですが、ハリ感も増して、触ったときのムニムニ感も大幅に改善されました。
今回は小顔にする目的で『エラボトックス（小顔ボトックス）』（100単位）も行っています。よく、小顔ボトックス（エラボトックス）の合併症として、「小顔にはなったけれど、たるみが目立つようになった」という話を聞くことがあります。ですが、ボトックスの効果によって咬筋が萎縮してボリュームが減った分を、フォトナのレーザー照射によって皮膚も同時に引き締めていけば、そういった合併症を減らすことができる思います。
タイトニング治療の効果を写真でお伝えするのはとても難しいです。お肌の張りの変化などは写真には写りませんので。ですが、全体の印象として若々しく変化していることがお分かりいただけると思います。当クリニックで実際に体験された女性の患者様も、口をそろえるように「なんかいい！わかる！」とおっしゃってリピーターになってくださいます。フォトナ『タイトスカルプ』でこの変化、ぜひ体感していただきたい施術のひとつです。
施術の料金
フォトナ『タイトスカルプ（フェイスライン３D）』
フェイスライン照射 60,000円
※口角と耳垂を結んだラインから二重顎の下端まで
※２回目 １２週以内 48,000円
※フォトナ『スキンタイト1D～５D』照射に追加の場合は半額（30,000円）
『タイトスカルプ（フェイスライン３D）』
＋
『小顔ボトックス（エラボトックス）』
エラボトックス（ボトックスビスタ）100単位
タイトスカルプ（フェイスライン３D）との同時施術で55,000円
エラボトックス（ボトックスビスタ）50単位
タイトスカルプ（フェイスライン３D）との同時施術で40,000円
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