レーザー複合機 フォトナSPダイナミス。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入を決めた最新機器です。
(フォトナについての詳しい記事は☞こちら)
今のところ、まだ詳しいご紹介もしていないので、まだご予約も少なく、フォトナの出番は多くはないのですが、そろそろ少しずつその素晴らしさをご紹介していきたいと思います。
以前、上記のリンク記事でも紹介しましたように、このフォトナの素晴らしいところは、1台でエルビウムヤグレーザーとエヌディーヤグレーザーの2波長が出るというところです。
レーザーに詳しい方でも、なかなか聴きなれない言葉だと思います。
下のイメージ画像をご覧ください。
左がエルビウムヤグレーザー、右がエヌディーヤグレーザーです。
ごく簡単にまとめますと、エルビウムヤグレーザーは、ピーリングなどを含む組織の浅い部分の蒸散が得意です(フォトナは非蒸散モードもあるのがスゴイのですが、それはまた後ほど)。
他方、エヌディーヤグレーザーは、その高い浸透率で、深部の加温が得意です。
そして、それぞれの波長の中に、さらに細かいモードがあります。
マニアックになり過ぎるといけませんので、簡単に紹介しますと、
「2つの波長で6つのモードを選べる」ということを表しています。
このうち、4つのモードを組み合わせて顔面の若返りを行う方法が『フォトナ4D』です。
Dとは、Dimensionの略で、日本語にするなら『4次元照射』とでも言えると思います。
下は、メーカーさんから頂いた資料です。
(ちょっと字が細かいですが、とても分かりやすいです。)
先ほどのモードを示した図で番号を振ってみると、下の図のような順番で照射していくことになります。
もちろん、一度に4つのモードを全部照射しなければいけない訳ではありません。目的や予算に合わせて、①~③だけとか、①だけという選び方もできます。個人的に気に入っているのは、②+③という組み合わせです。2D とか Tight sculpting (Bodyの場合)、Twin light rejuvenation という名前でも呼ばれています。
次回は、それぞれの照射方法について、もう少し詳しくご紹介していきます。